※本記事にはプロモーションを含みます。
今年の春、あることがきっかけで家計の固定費を全部書き出してみました。
きっかけは、給料日明けの通帳残高が思ったより増えていないこと。「使った記憶がないのになぜ減る?」という疑問でした。調べてみると、毎月自動で引き落とされていた固定費が思っていた以上に積み上がっていました。
この記事では、私が2026年に行った固定費の全項目見直しの結果をお伝えします。
※「固定費削減で年間40万円節約した体験談」はこちら、「どこから削るか=優先順位」はこちら。本記事は**「年1回の全項目棚卸しと“削らない判断”」**に絞ってお話しします。
まず、全固定費を書き出した
見直しの第一歩は「今何に払っているかをすべて把握すること」です。
私はスプレッドシートに以下の項目を全部書き出しました。
- スマートフォン代
- 自宅のインターネット回線
- 電気・ガス・水道
- 住宅ローン
- 生命保険・医療保険
- 個人年金保険
- 車の任意保険
- 各種サブスクリプション
- NHK受信料
- ジムの会費
書き出してみると、月の固定費合計は約22万円でした。家賃(住宅ローン)を除いても、毎月11万円以上が自動的に出ていく計算です。
項目別の見直し結果
スマートフォン:月7,800円 → 月2,100円
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えました。妻も同時に変更して、2人合わせると月1万円以上の削減になりました。
家族全員分でまとめて格安SIMに切り替えるのが、一番インパクトが大きい施策です。
インターネット回線:変更なし(月5,500円)
光回線は今の速度と安定性に満足しているため、変更しませんでした。「削れるものだけ削る」という判断をここでしました。何でも削ればいいわけではない、と思っています。
電気・ガス:比較サイトで切り替え(月▲3,000円)
電力自由化で、電気・ガスは「会社を変えるだけ」で安くなります。使う量は一切変えていません。私はこの切り替えだけで月3,000円ほど下がりました。
どこが安いかは会社や地域によって違うので、比較サイトで今の使用状況を入れて一括チェックするのが手っ取り早いです。
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個人年金保険:月30,000円 → 解約して投資信託の積立へ
保険まわりで最大の見直しは、約14年間払い続けた個人年金保険の解約でした。
払込総額は約500万円。ところが解約時に戻ってきた返戻金は約490万円——14年間預けて、払った額より少なく戻ってきたのです。「老後のため」と思って続けていた保険が、実は増えるどころか目減りしていました。
解約で戻ってきたお金は半分をインデックス投資信託、半分を配当株に振り分け、月3万円の払込分も積立投資に切り替えました。3年経った今は含み益が出ています。この経緯は個人年金保険を解約すべきか?14年・総額500万円払った私が解約を選んだ理由で詳しく書いています。
※解約返戻金は契約内容や加入期間によって大きく異なります。解約は必ず返戻金額を確認してから判断してください。
保険の見直し手順は50代の生命保険、見直すべき理由と3つのチェックポイントに、自動車保険は50代の自動車保険の見直し方|一括見積もりで年1〜3万円安くした手順に詳しくまとめています。
サブスクリプション:月6,400円 → 月2,700円
一覧化してみると、半年以上ログインしていないサービスが3つありました。すべて解約しました。残したのは動画配信1本と音楽配信1本のみです。
ジムの会費:月8,800円 → 解約(年間105,600円削減)
正直に言うと、週1回しか行っていませんでした。1回あたりのコストを計算したら2,200円。それに気づいて解約しました。代わりに毎日のウォーキングを習慣にしています。
見直しで変えなかったもの
見直しをすると「全部削れ」という気持ちになりがちですが、私はいくつかの項目は変更しませんでした。
- Amazonプライム:年3,900円で恩恵が大きいため継続
- 書籍代(月2,000円程度):投資と考えて維持
- 食費:ここは削ると生活の質が下がると判断
「削れるもの」と「削らないもの」を自分の中で明確にすることが、長続きする家計管理のコツだと思っています。
見直しの結果:月合計でどう変わったか
全体で見ると、細かな見直し(スマホ・電気ガス・サブスク・ジム)で月の固定費は約2万円下がりました。さらに個人年金保険の解約で月3万円の払込が投資の積立に変わったので、合わせて**毎月5万円分の「お金の流れ」**が変わった計算です。年間にすると約60万円。出ていくだけだったお金が、将来に残る形に変わりました。
この削減分は積立投資に回しています。月3万円を新NISAのつみたて投資枠に追加した形です。
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『お金の大学』両学長
固定費の見直し・通信費・保険・サブスクなど、家計の「守る力」を体系的にまとめた1冊。本記事の「全項目書き出し→見直し」を、もっと幅広く実践したい方に最適です。家計改善で浮いたお金を「増やす力(投資)」につなげる流れも示されていて、50代の家計再構築に役立ちます。
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まとめ:固定費見直しのすすめ方
固定費の見直しは、やる気と時間を少し作るだけで大きな効果が出ます。
まず「全部書き出す」だけでOKです。書き出したら、「本当に使っているか」を一項目ずつ確認するだけで、削れるものは自然と見えてきます。
50代は収入が比較的安定している一方、支出の見直しが後回しになりがちな年代です。今のうちに一度、家計の棚卸しをしてみることをおすすめします。
どこから削ればいいか迷う方は固定費はどこから削る?削減インパクトが大きい順ランキング、削減した体験談は固定費削減で年間40万円節約した話が参考になります。節約効果をさらに高めたい方は、税金も減らせる50代会社員のふるさと納税活用術もあわせて実践してみてください。
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※本記事は筆者の個人的な利用体験に基づくものです。