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お金記事 No.106

50代会社員の生命保険見直し全手順|月3万円→8千円にした51歳の実体験と判断軸

📌 この記事でわかること

50代会社員の生命保険、本当にこの金額のままで大丈夫?51歳の私が月3万円から8千円まで保険料を削減した実体験と、見直しの判断軸・必要保障額の考え方・FP相談の活用法を解説します。

※本記事にはプロモーションを含みます。

「50代になって、生命保険ってこのままでいいの?」

40代の頃に加入した保険を、そのまま放置している人 は多いです。

私自身、40代前半の頃は 月3万円以上の保険料 を払い続けていました。10年ほど前に思い切って見直した結果、月8千円台まで削減できました。年間で 約28万円の節約、10年で 約280万円 です。

この記事では、50代会社員が 生命保険を見直す手順 と判断軸を、私の実体験ベースでお伝えします。

※「会社員に本当に必要な保障とは何か(掛け捨て・貯蓄型の考え方)」という基礎は「生命保険の見直しで年間保険料を削減する方法」で解説しています。本記事は**「50代の実践・数字・判断軸」**に絞ってお話しします。


なぜ50代は「保険見直しのベストタイミング」か

50代特有の3つの環境変化

変化 影響
子の独立 死亡保障額を大幅に減らせる
住宅ローン完済が近い 団信があるため死亡保障の必要額減
退職金が見えてくる 老後の医療費を退職金でカバー可能

→ 30〜40代に組んだ保険は 「子育て中・住宅ローン残あり」前提。50代の今は前提が変わっているため、見直さないと 「過剰な保険料」 を払い続けることになります。

50代の保険料の「無駄」の典型例

  • 子が独立しても 死亡保障3,000万円 を維持
  • 医療保険の 過剰な特約(先進医療・がん特約の二重加入)
  • 学資保険の延長型 をそのまま放置
  • 貯蓄型保険の 手数料分が運用益を食う

→ いずれも 月数千円〜数万円の節約余地 があります。


51歳の私の見直し実例(数字公開)

Before(見直し前)

保険 月額 主な保障
終身保険 12,000円 死亡保障2,000万円
医療保険 7,000円 入院日額1万円・先進医療特約
がん保険 5,000円 診断給付金100万円
学資保険(子の分) 8,000円 18歳満期
月額合計 32,000円 年間38.4万円

After(見直し後)

保険 月額 主な保障
掛け捨て定期保険 3,000円 死亡保障500万円(葬儀代分)
医療保険 3,500円 入院日額5千円・最低限の保障
火災保険(住宅) 約2,000円 既存・継続
月額合計 約8,500円 年間10.2万円

年間 約28万円の節約。これを 新NISA積立 に回しています。

※なお、当時加入していた個人年金保険(月3万円)は、この生命保険の見直しとは別に、3年前に解約しました。その経緯は個人年金保険を解約すべきか?14年・総額500万円払った私が解約を選んだ理由で詳しく書いています。


50代の生命保険見直し・3つの判断軸

判断軸①:「必要保障額」を再計算する

計算式

必要保障額 = (遺族の生活費 + 教育費 + 葬儀代)
              - (遺族年金 + 配偶者の収入 + 預貯金)

私の場合の試算

  • 配偶者の生活費(残り20年):3,000万円
  • 教育費:子は既に独立済 → 0円
  • 葬儀代:300万円
  • 遺族年金(厚生年金):約2,500万円相当
  • 預貯金・資産:4,500万円
  • 必要保障額:マイナス(不要なほど)

→ 50代後半は 「保障が不要に近い」 ケースが多い。 詳しくは「51歳の家計簿全公開」も参考に。


判断軸②:「公的保険」を理解する

高額療養費制度(多くの人が見落とす)

  • 月の医療費が 8万円超 の場合、超過分は 全額払い戻し される(年収によって変動)
  • つまり、医療費の 「最悪のシナリオ」も月8万円程度 に収まる
  • → 民間医療保険の 過剰な保障は不要

傷病手当金(会社員のみ)

  • 病気で働けない場合、給与の 約2/3が最大18ヶ月 支給される
  • これだけで生活費の大半をカバー可能

→ 民間保険を 「公的保険の補完」 と位置づけると、必要保障額は大きく下がります。


判断軸③:「掛け捨て」vs「貯蓄型」を整理する

掛け捨て型のメリット

  • 月数千円で必要保障を確保
  • 50代の 保険料が安く済む
  • 不要になれば解約しやすい

貯蓄型(終身・養老)のデメリット(特に50代)

  • 保険料が高い(月1〜3万円)
  • 解約返戻金が 元本割れ することが多い
  • 運用効率は 新NISA・iDeCoの方が圧倒的に良い

→ 私の結論:「保険は保障・貯蓄は運用」を分離する。 詳しくは「新NISAで何を買えばいいか・初心者向け完全ガイド」も参考に。


50代の保険見直しでやってはいけない3つのこと

① 「営業マンの言いなり」で見直す

  • 担当者は 新しい商品を売りたい 立場
  • 「特約をつけましょう」「最新プランに乗り換えましょう」は要注意
  • 第三者(FP)に相談 するのが安全

② 「保険料の安さ」だけで選ぶ

  • 安すぎる保険は 保障が薄い 場合がある
  • 「自分に何が必要か」が先・「価格」は後
  • 比較サイトの上位=ベストとは限らない

③ 「いきなり全部解約」

  • 解約のタイミングで 元本割れ することがある
  • 健康状態が悪いと 新規加入できない リスク
  • 順序:新しい保険に加入 → 古い保険を解約 が安全

50代の保険見直しの具体的な手順

Step 1:現在加入中の保険をリストアップ

  • 保険会社・商品名
  • 月額保険料
  • 保障内容(死亡・医療・がん)
  • 払込期間・満期
  • 解約返戻金の有無

→ Excelやマネーフォワードで一覧化すると 「無駄」が見える

Step 2:必要保障額を計算

  • 上記の計算式で 自分の必要保障額 を算出
  • 配偶者の年金・自分の資産も加味

Step 3:公的保険を確認

  • 健康保険組合のサイトで 高額療養費・傷病手当金 の上限を確認
  • 「最悪のシナリオ」の自己負担額を把握

Step 4:FP(ファイナンシャル・プランナー)に相談

  • 中立的な立場のFPに 無料相談
  • 複数のFP相談サービスを比較

Step 5:新しい保険に加入 → 古い保険を解約

  • 必ず 「乗り換え順序」 を守る
  • 解約のタイミングは慎重に

30代・40代の方へ:「予防的見直し」を推奨

30代の方

40代の方


50代の保険料削減で生まれた「資産形成の燃料」

私が削減で得たもの

項目 金額
月の保険料削減額 約28,500円
年の削減額 約34万円
10年間で削減できる金額 約340万円

この34万円を10年間「全世界株式(オルカン)」に積み立てると...

  • 元本:340万円
  • 運用益(年5%想定):約110万円
  • 10年後の評価額:約450万円

保険料の見直しは、最強の「先取り投資」 とも言えます。

詳しくは「43歳貯金ゼロから51歳で資産4,500万円を作った全手順」もどうぞ。


FP相談の活用法

無料FP相談のメリット

  • 中立的な視点で 複数社の保険を比較
  • 自分の家計全体の中で 「適切な保険料」 が分かる
  • 公的保険の知識も得られる
  • 押し売りなしのサービスを選ぶ

FP相談で聞くべき5つの質問

  1. 「私の家計で、必要保障額はいくらですか?」
  2. 「今加入中の保険で、見直すべき項目は?」
  3. 「高額療養費制度を考慮すると、医療保険は必要ですか?」
  4. 「貯蓄型保険 vs 新NISA、私の場合どっち?」
  5. 「50代の保険料の相場は?」

→ FPの 「答えが具体的か」 が、信頼できるかの判断軸になります。


まとめ

  • 50代は 保険見直しのベストタイミング(子の独立・住宅ローン完済・退職金)
  • 私の実例:月3.7万円 → 月8.5千円(年34万円削減)
  • 判断軸3つ:①必要保障額の再計算 ②公的保険の理解 ③掛け捨てvs貯蓄型
  • やってはいけない:営業マン任せ・安さだけ・いきなり全解約
  • 削減した保険料は 新NISA積立に回す のが最強

今日の一歩:自分が加入している保険を1枚の紙に書き出してみましょう。

「現状把握」が見直しの第一歩です。


「50代の保険料は、過去の自分の判断を引きずる固定費。見直すたびに、未来の自分が軽くなる。」


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※本記事は筆者個人の経験と一般的な傾向に基づくものです。 保険料・保障内容は商品・契約条件により大きく異なります。 具体的な保険商品の選択は、信頼できるファイナンシャル・プランナー等の専門家にご相談の上で行ってください。 本記事は特定の保険商品への加入を推奨するものではありません。 試算は概算であり、結果を保証するものではありません。

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