※本記事にはプロモーションを含みます。
新NISAを始めるとき、「何を買うか」「どの証券会社にするか」ばかりを気にしていました。
でも2年間続けてみて一番大事だと気づいたのは、銘柄でも証券会社でもなく、「続けられる仕組みを作ること」でした。
※「2年間続けた正直な“成績”(数字)と続けるコツ」は「新NISAを2年続けて気づいたこと|50代会社員の正直な成績」で公開しています。本記事は**「途中でやめないためのメンタル」**に絞ってお話しします。
投資の最大のリスクは「途中でやめること」
株式市場には暴落があります。含み損になる時期が必ず来ます。
長期の積立投資が機能するのは、暴落のときも買い続けることで「安い時期にも購入できた」という平均化効果が生まれるからです。ところが、含み損になったタイミングで積立を止めてしまうと、この効果が得られません。
2年間の経験で一番怖かったのは暴落そのものではなく、「売りたくなる気持ちに負けそうになったこと」でした。
習慣化のために実践した3つのこと
1. 自動積立の設定で「考えない」仕組みを作った
毎月1日に自動引き落としが行われる設定にしました。このおかげで「今月は相場が悪いから買わない」という判断が入る余地がなくなりました。
「自分で決める」という行動が入ると、感情が影響します。感情が入ると続きません。「何も考えなくても積立が進む」という状態にすることが、長期投資の核心だと思っています。
2. 積立金額を「生活に影響しない額」にした
月3万円という金額は、私の手取りの約8%です。この金額を選んだ理由は「もしこれが消えても今月の生活は変わらない」と思える範囲だからです。
暴落時に「これがなくなったらどうしよう」と焦るのは、生活に影響する金額を投じているからです。無理のない金額設定が、精神的な安定につながります。
3. 月に1回しか見ない
最初の頃は毎日アプリを確認していました。でも値動きを毎日見ると、上がったときは安心し、下がったときは不安になる——この繰り返しで疲れました。
今は給与日の翌日に月1回だけ確認します。それ以外の日は見ません。見ないことで「感情の波」がなくなりました。
2年間で変わった「お金への向き合い方」
積立投資を続けていると、予想外の変化がありました。
お金の使い方の優先順位が変わったのです。「この買い物は本当に必要か」を以前よりも自然に考えるようになりました。
投資を続けるために固定費を削ろう、という意識が生まれ、結果として家計全体の無駄が減りました。投資は「お金を増やす手段」であると同時に、「お金と向き合うきっかけ」でもあります。
NISAを「やめたくなった」瞬間と乗り越え方
2024年8月の大幅下落のとき、含み益がすべて消えて含み損になりました。
「売って損切りしたほうが良いのでは」という考えが頭をよぎりました。でも売りませんでした。
その理由は「売ったら確定損になる」という単純な事実と、「暴落後に市場は戻ってきた」という歴史的な事実を知っていたからです。
感情に流されないために「知識を先に仕入れておく」ことが大切だと感じています。下落時にパニックにならないのは、メンタルが強いからではなく「こういうものだ」と知っているからです。
51歳から始めても十分間に合う理由
「50代から始めるのは遅すぎる」という声を聞くことがあります。でも私はそう思いません。
新NISAの非課税保有期間は無期限です。60歳から20年間、非課税で運用を続けることができます。51歳から始めても、60歳まで9年間の積立期間があります。
「遅い」と思って始めないより、今すぐ始めた方が圧倒的に有利です。
📚 あわせて読みたい本
📖 おすすめの1冊
『お金は寝かせて増やしなさい』水瀬ケンイチ
インデックス投資を「ほったらかし」で続けるためのメンタル術と具体的な手順を、20年以上の実体験ベースで書いた1冊。本記事の「自動積立で考えない」「月1回しか見ない」という習慣を、より長期スパンで貫き通すヒントが詰まっています。
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まとめ:新NISAで大事にしたい3つのこと
2年間続けてみて、新NISAで本当に大事だと思うことは3つです。
- 自動積立で「考えない」仕組みを作る
- 生活に影響しない金額で始める
- 暴落を「知識」で乗り越える準備をしておく
成績より習慣。銘柄より継続。これが2年間で学んだ一番のことです。
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※本記事は筆者の個人的な利用体験に基づくものです。